昨年7月に開始された第4世代(4G)ロングタームエボリューション(LTE)サービスが、10ヵ月間で加入者400万人を突破した。SKテレコムは16日現在、LTE加入者数が208万8000人と集計されたことを明らかにした。LGユープラスの16日現在の加入者数は計171万人となっている。一番遅れてLTEサービスを開始したKTは、加入者数を別途に公開しなかったが、約40万人を超えたものと試算される。
サービス開始から1年足らずで、LTE加入者数がこのように爆発的に増えたのは、全国的にLTE網が出来上がったからだ。LGユープラスとSKテレコムはそれぞれ、先月末と今月初頭、LTEの全国網完成を公に宣言した。KTも近いうちに、LTE全国網の完成を発表する予定だという。
首都圏と大都市の一部の地域のみに限ってサービスされてきたLTEが、全国中小都市や馬羅島(マラド)などの離島地域まで拡大すると、地方加入者らが大幅に増えた。SKテレコム側は、「全国網の完成を受け、首都圏でない地域でのLTE新規加入者数が前月比40%以上大幅に伸びた」と明らかにした。
3Gのような無制限データ料金制はないが、ほぼ同様の激安のデータ料金制が発売され、料金制が多様化していることも、加入者増加に影響を及ぼしている。LGユープラスは、ライバル会社と比べると、同様の値段でデータを2倍も使える料金制を発売し、今年下半期(7〜12月)からLTE網を利用する音声通話サービス(VoLTE)も開始する予定だ。
通信会社各社の競争が激しくなり、膨大なデータ料金を懸念する加入者らのために、一定のデータを使えばアクセスが遮断されるデータ従量制料金というのも登場し、年代別の携帯電話の使い方に合わせて設計された料金制も出ている。
SKテレコムは年末まで、加入者600万人を確保する計画であり、LGユープラスは400万人を獲得する計画を立てている。近いうちに全国網を完成させるKTまで加わることになれば、通信会社各社のLTE加入者誘致を巡る競争はさらに激しくなる見通しだ。
通信業界では、加入者誘致合戦の勝敗は、LTEで楽しめるコンテンツの確保によって決められると見ている。SKテレコム側は、「LTE網で最新の映画やドラマを楽しむことのできる『Tプレミアムサービス』の今月のダウンロード件数は、計40万件と集計された」とし、「LTEのみで楽しむことのできる大容量動画コンテンツサービスが、加入者増加の追い風となっている』と話す。他の通信会社各社も映像やゲームなど、LTE網を利用したコンテンツを大幅に強化するため、コンテンツ事業者らと協議している。
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