昨年、世界景気の低迷の中で、国内の大企業は比較的良好な業績をあげた。原油高の中でも精油と自動車業界は最大の業績を記録し、業況が悪化した海運と造船業界は低調な業績を見せて、悲喜が分かれた。
5日、主要大企業の昨年の経営業績を総合した結果、精油業界は政府の圧迫で昨年第2四半期、ガソリン代をリットル当り100ウォン引き下げたが、精製利潤の上昇と石油化学分野の好調で業績が大きく改善した。SKイノベーションは昨年の売上が68兆3000億ウォンで、前年同期より27%増えて、営業利益も2兆8488億ウォンで51%上昇した。
自動車業界は海外輸出が一役買った。昨年3月、東日本大震災の影響で日本の自動車メーカーの生産悪化による反射利益も得た。現代(ヒョンデ)自動車は昨年77兆7979億ウォンの売上と8兆755億ウォンの営業利益をあげて、創立以後最大の業績を記録した。起亜(キア)車も売上43兆1909億ウォン、営業利益3兆5251億ウォンで前年より業績がそれぞれ20.6%、41.6%増加した。
世界の電子業界は昨年、東日本大震災やタイの大洪水など自然災害や液晶表示装置(LCD)および半導体価格の暴落で厳しい1年を過ごした。しかし、三星(サムスン)電子とLG電子はそれぞれスマートホンと高級型テレビの突風に支えられて比較的良い業績を出した。アップルを抜いてスマートホン販売世界1位になった三星電子は、昨年売上165兆ウォン、営業利益16兆2500億ウォンをあげた。LG電子は売上が前年対比3%減少したものの、営業利益は58.9%増えた。7四半期ぶりに携帯電話部門が黒字へ展示、3D(3次元)テレビが善戦して業績が好転した。
反面、航空・海運・造船業界は先進国の景気低迷や原油高など、営業環境の悪化の直撃弾を受けた。大韓空港は、昨年、海外観光客の増加で売上が前年対比5.4%増えたが、原油高などの影響で営業利益が62.8%減った。韓進(ハンジン)海運は昨年、4926億ウォンの営業損失となった。現代重工業は前年対比営業利益が26.7%減の2兆6128億ウォンにとどまった。
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