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国会で催涙ガス撒いた金先東議員、二度も検察出頭を拒否

国会で催涙ガス撒いた金先東議員、二度も検察出頭を拒否

Posted January. 05, 2012 08:48,   

米自由貿易協定(FTA)批准同意案処理に反対して国会本会議場で催涙ガスを撒いた民主労働党の金先東(キム・ソンドン)議員(45)がまたもや検察の出頭要求に応じなかった。

4日、ソウル南部地検刑事6部(全亨根部長)によると、金議員は同日午後2時に予定されていた出頭を拒否した。昨年12月19日、1回目の出頭要求に応じなかったのに続き2度目だ。検察の関係者は、「金議員を直接調べる必要があるという原則に変わりはない。ただし、逮捕令状の請求など、強制求人を考慮する段階ではない」と述べた。検察は再度出頭要求書を送ることを検討中だ。

現在、検察は金議員に対する調べを除いては関連捜査をほぼ終えた状態だ。国会事務処の関係者に対しては参考人として事情聴取し、国会本会議場の入口に設置された防犯カメラの映像の分析も終えた。催涙弾の残骸も国立科学捜査研究院に分析を依頼した結果、催涙液成分が確認された。催涙弾を入手した経緯などについては、金議員の調べで判明しそうだ。



ryu@donga.com