国内のスポーツ・アパレル・メーカーのEXRコリアが、フランスのファッションブランド、ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック(JCDC)を買収した。EXRコリアは現地時間の13日にフランスでカステルバジャックを300万ユーロ(約44億8000万ウォン)で買収することに合意したと、14日発表した。EXRコリアはこれに先立ち、先週フランスの裁判所で、現在法定管理中のカステルバジャックの買収の承認を受けた。
1978年に設立されたカステルバジャックは、モロッコ出身のフランスのファッションデザイナー、ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック(62)が自身の名前を冠して作ったブランドだ。主に大衆文化に登場するキャラクターを活用し、各種衣類や時計、香水などを作ってきた。特に、ポップアーティストのアンディ・ウォーホルとの付き合いが深かったカステルバジャックは自身のブランドデザインにもポップアートからインスピレーションを受けたイメージを表現し、独創性を認められた。
02年フランス政府から最高勲章の「レジオンドヌール」を送られた同氏は、バラク・オバマ米大統領の姿を全面に描いたTシャツやポップ歌手のレディー・ガガが着て知名度を高めた蛙が飾り付けられた服などを披露し、話題となった。
カステルバジャックは親企業であるスウェーデンの「シックススウェーディッシュナショナル年基金」が今年5月から資金支援を中断してから、経営難に陥っていた。このため、今回の買収もカステルバジャック側から先に提案された。EXRコリアは今年1月、日本の伊藤忠商社が持っていた韓国と日本のカステルバジャック商標権の中で、韓国の商標権を買収した。その際、カステルバジャック側が日本を除いた全世界の商標権の買収をEXRコリアに提案した。
最近、国内企業の欧州のラグジュアリーブランドの買収が相次いでいる。7月、イーランドグループがイタリアのブランド、マンダリナダックを買収し、先月はアモーレパシフィックがフランスの香水ブランド、アニック・グタールを買収した。EXRコリアも、今は欧州のブランド品メーカーが厳しくても、これから成長の可能性があると見て買収を決定した。
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