「NCソフトと昌原(チャンウォン)市はプロ野球団の新しいモデルになるでしょう」。第9球団の創立を裏で手助けした許亀淵(ホ・グヨン)MBC開設医院(写真)の言葉だ。許氏は昨年3月から野球解説の合間を縫って地方を回った。韓国野球委員会(KBO)野球発展実行委員長の資格で第9球団の候補企業を見つけ出したし、地方自治体を説得した。
ロッテの本拠地である釜山(プサン)の企業など4ヵ所から野球団創立の意思表明があった。しかし結論は昌原だった。朴完洙(パク・ワンス)昌原市長は、新しい野球場を建てて最大で25年間のネーミングと運営、広告権を与えるという型破りの提案をした。第9球団の2軍球場や社会人野球場など計11の球場を作るとした。
●NCソフトの役員提案を断る
許委員は、「朴市長は、昌原のサッカー場建設に1100億ウォンをかけているが、野球場はもっと多額の資金を使って複合文化空間を作りたいと言った」と伝えた。第9球団の創立は、他の自治体にも刺激剤となった
許委員は、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)の市長を面会して、新球場建設の約束を取り付けた。
●南海岸野球ベルト事業が進行中
許委員とNCソフトとの縁は、昨年4月の特別講義で結ばれた。野球とスポーツ産業に関する内容だった。金澤辰(キム・テクジン)代表は、許委員の話にうなずいた。その年、文鶴球場で行われた韓国シリーズを観て、球団創立を決心した。
許委員は、同社から野球団役員の提案を受けたが断った。自分の欲だけを考えると、第三者の立場から調整ができなくなると考えたからだ。
許委員は依然としてやるべきことは多い。10球団創設の準備をしている。康津(カンジン)、益山(イクサン)、南海(ナムヘ)、統営(トンヨン)、巨済(コジェ)、浦項(ポハン)などに野球キャンプを立てる南海岸野球ベルト事業も進行中だ。完成すれば社会人野球やプロ球団のキャンプ・トレーニング、オープン戦が行え、地域の名所になる見通した。
beetlez@donga.com






