米ＰＧＡソニーオープン、ウィルソンが優勝

最終日に３６ホールを回って終わった米ＰＧＡツアー・ソニーオープンは、マーク・ウィルソン（３７、写真＝米国）が優勝した。

ウィルソンは１７日、米ハワイ州ホノルルにあるワイアラエＣＣ（パー７０）で行われた第３・４ラウンドで、それぞれスコアを５つと３つ伸ばし、通算１６アンダー２６４で優勝した。今大会は、大雨で初日が中止となり、最終日に第３・４ラウンドの３６ホールが行われた。

第３ラウンドで５アンダー６５打をマークして単独首位に立ったウィルソンは、第４ラウンドの前半もスコアを２つ伸ばして順調だったが、１７番（パー３）でピンチを迎えた。ティーム・クラーク（南ア）が１打差まで追いつく状況したで、ティーショットをグリーン前のバンカーに落としたのに続き、セコンドショットまでホールから４メートルも外した。しかしウィルソンは、簡単でない距離のパーパットを成功させ、１８番（パー５）でもバーディーを取り、優勝を決めた。３６ホールでボギーは一つもなかった。

クラークとスティーブ・マリノ（米）が２打差の１４アンダー２６６で準優勝。崔京周（チェ・ギョンジュ、４１＝ＳＫテレコム）と金ビオ（２１＝ネクソン）、カン・ソンフン（２４＝新韓金融グループ）が予選敗退したなか、在米韓国系のアンソニー・キム（２６＝ナイキゴルフ）が１３位タイ（１９アンダー２７１）、ナ・サンウク（２８＝タイトルリスト）が２０位タイ（８アンダー２７２）だった。

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