体感温度が氷点下30度まで下がる厳しい寒さが16日韓半島を訪れ、冬の天気の各種観測記録が塗り替えられるようになった。気象庁は、「16日、ソウル地域の朝の最低気温は−17.8度で、01年1月15日(−18.6度)以後10年ぶりに最も低かった」と発表した。また、同日の釜山(プサン)地域の朝の最低気温(−12.8度)は1915年1月13日(−14度)以後96年ぶりに最も低かった。蔚山(ウルサン、−13.5度)も1967年1月16日(−14.3度)以後44年ぶりに最も寒い日となったと、気象庁は発表した。
統営(トンヨン、−10.7度)と晋州(チンジュ、−15.6度)ではそれぞれ歴代3位になる最低気温が観測された。巨済(コジェ、−10.4度)、密陽(ミルヤン、−15.8度)、昌原(チャンウォン、−13.1度)なども当該地域で観測が始まった1971年以後最も低い気温となった。鉄原(チョルウォン)が氷点下24.3度、提川(ジェチョン)氷点下23.2度、春川(チュンチョン)氷点下22.5度、天安(チョンアン)氷点下16.2度、大田(テジョン)氷点下16.1度、大邱(テグ)氷点下13.1度、光州(クァンジュ)氷点下11.7度など、全国の殆どの地域が今年に入って一番の冷え込みになった。
その上、一日中風も強くて体感温度は実際の気温より10度ぐらいさらに低かったと気象庁は説明した。強い風のため、同日の昼の最高気温さえソウルが氷点下10度、春川氷点下9度、大田氷点下6度、光州氷点下5度、大邱・釜山氷点下3度などに止まった。
各種「気象新記録」が立てられた原因は、大陸高気圧の拡張によって中国とモンゴルを経て南下した氷点下40度ぐらいのシベリアの空気が韓半島上空の5キロ地点に浮かんでいるからだ。気象庁によると、北極地域の気温が冷たいほど、北極上空の空気の回転が速く、寒気が回転の渦の中に閉じ込められるようになる。こうなると、冷たい空気が北半球の中緯度へ下がってくることができない。しかし、地球温暖化によって北極地域の気温が上昇して空気回転力が弱まり、冷たい空気が渦の中から抜け出して中緯度へ下がってきていると気象庁は説明した。
このため、17日朝の最低気温もソウル氷点下16度、鉄原氷点下21度、大田氷点下14度、光州氷点下10度、大邱氷点下9度、釜山氷点下7度など、厳しい寒さが続く見通しだ。18日も朝の最低気温がソウル氷点下11度、水原氷点下14度、大田氷点下10度、釜山氷点下5度に止まると、気象庁は予報した。また、冷たい空気層の影響で17日まで全羅道(チョルラド)と済州(チェジュ、山間を除いて)1〜10センチ、西海5島1センチ、鬱陵島(ウルルンド)・独島(ドクド)10〜20センチなど大雪が降ると見られると、気象庁は付け加えた。気象庁の関係者は、「今回の寒さは19日からやや和らぐだろう」と話した。
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