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サイドの守備強化で「豪州」を下す

Posted January. 14, 2011 08:27,   

12日、練習場のアルワクラスタジアムで会った趙広来(チョ・グァンレ)監督は、「豪州は強いチームだが、守備に隙があって、速いパスさえ蘇ったら恐ろしい相手ではない」と話した。同日、殆ど同時間の反対側の補助球場で練習した豪州は、ウォーミングアップの15分だけを公開し、戦力の露出を避けた。反面、韓国は練習全体を公開するほど自信に満ちていた。

豪州は侮れない相手だ。韓国と共に優勝候補に挙げられる。特に、代表選手の3分の2が欧州で活躍しているほど欧州のパワーサッカーを駆使する。韓国はこれにどのように立ち向かうだろうか。

●奇誠庸vsジェイソン・クリナ

豪州の攻撃は、サイド突破に続くクロスが中核だ。豪州とインドの試合を見たチョ・ヨンジュン韓国団長は、「4—4—2だが、側面MFが深く前進し、4—2—4のようだった」と話した。この試合で豪州は56回のクロス、12回のコーナーキックを試みた。左右のサイドへボールを配給する役割は、守備型MFのジェイソン・クリナ(ゴールドコースト)が担う。

これに対する守備対策は、ボール配給そのものを防ぐこと。その役割の中心にクリナと同じポジションの奇誠庸(キ・ソンヨン=セルティック)がいる。奇誠庸は「とりあえず、クリナを阻止し、守備陣の負担を減らすのが私の任務だ」と話した。趙広来監督は、「(奇誠庸を含め)中央DFが豪州のクロスを不可能にするよう準備させた」と話した。

また、サイドの守備を強化するため、奇誠庸と同じラインに立っていたイ・ヨンレ(水原)を朴智星(パク・ジソン=マンチェスター・ユナイテッド)—具滋哲(ク・ジャチョル=済州)—李青龍(イ・チョンヨン=ボルトン)の2線の付近まですることも考慮している。サイドの攻撃を途中で遮れば、逆襲のチャンスもできる。池東源(チ・ドンウォン=全南)は、「途中でボールを取った場合、中央に空間が多く攻撃しやすい」と話した。

●ファン・ジェウォンで空中戦に備える

豪州のサイドの攻撃パターンは、ヘディングに長けている選手が多く、さらに威力がある。韓国はバーレーンとの第1戦で退場となり、1試合出場停止処分となった中央DFの郭泰輝(クァク・テフィ=京都)の代わりに、186センチでもみ合いに強い黄載元(ファン・ジェウォン=水原)を立たせると予想される。

インド戦で2ゴールを決めたティム・ケーヒル(エヴァートン)は178センチとあまり高くないが、ヘディングに長けている。MFのミル・ジェディナク(189センチ)とセットピース状況で攻撃に加担するササ・オグネノブスキ(195センチ)、ルーカス・ニール(185センチ)らは長身軍団だ。豪州と韓国が繰り広げる空中戦は、同日の試合のもう一つの見所だ。



kimsk@donga.com