Go to contents

海兵隊、NLLのすぐ南で射撃訓練再開

Posted December. 02, 2010 03:08,   

한국어

韓国軍当局が、海兵隊の延坪(ヨンピョン)部隊の射撃訓練を近く再開することを決め、西海(ソヘ・黄海)5島地域に南北間の軍事的な緊張が一段と高まっている。

合同参謀本部が国立海洋調査院のインターネットホームページの「航行経路」コーナーに掲載した「2010年11月第4週の海上射撃計画の案内」によると、軍当局は延坪島西南に位置する海上射撃区域(地図のD区域)で、先月23日と24日の二日間、午後1時から同5時まで射撃を実施する予定だった。ところが今月23日、射撃訓練の途中、北朝鮮が砲撃を加え、射撃訓練は中断した。このため、軍当局は、当初は先月24日に予定していた射撃訓練を同じ地域で近く改めて実施する計画だ。

西海5島での射撃訓練は、2ヵ月前の9月28日と29日にも実施された。当時、射撃訓練が実施された地域は、西海の白翎(ペクリョン)島近海(A・B区域)と小青(ソチョン)島近海(B・C区域)、延坪島西南(D区域)と、東南方面だった。これらの射撃訓練地域は、明白に北方限界線(NLL)の南側で、韓国領海だ。しかし北朝鮮は、一方的に宣言した海上境界線に沿って、北朝鮮水域だと主張している。



mhpark@donga.com