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中国社会科学院「韓国の国家競争力は世界4位」

中国社会科学院「韓国の国家競争力は世界4位」

Posted October. 28, 2010 08:14,   

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中国の有力なシンクタンクが韓国の国家競争力を世界4位と評価した。中国は17位だが、40年後には米国に次いで真の2位になるだろうと予測した。

中国社会科学院は25日、このような内容を盛り込んだ「2010年国家競争力青書(2010国家競争力藍皮書)を発刊したと、香港の文匯などが26日報じた。

同青書によると、2008年末を基準に国家競争力首位は米国で、欧州連合(EU)、日本、韓国、シンガポールが5位に入った。ドイツ、英国、オランダ、スイス、フランスが続いた。

青書は、中国の国家競争力が1990年の73位から2008年には17位と大きく順位を上げたと書いた。主要20ヵ国(G20)での中国の国家競争力は9位だが、今の勢いなら2020年にはG20で5位になるだろうと予測した。また2050年には、米国に次いで世界2位に立つだろうという。

青書は、中国は米国より経済構造や世界化でとくに後れているが経済成長の速度や需要の潜在力などでは進んでいると分析した。また、日本との差は引き続き縮まっており、インドはすでに抜いたと書いた。さらに、中国の国家競争力の強みは規模の経済が可能であることだとし、弱みは創意力不足で、この分野では日本や韓国が中国より大きく進んでいると評価した。



mungchii@donga.com