Go to contents

金ジョンウン氏が公式登場ガ焦点に、北朝鮮きょう労働党代表者会

金ジョンウン氏が公式登場ガ焦点に、北朝鮮きょう労働党代表者会

Posted September. 28, 2010 08:09,   

한국어

北朝鮮の最高権力機関である労働党代表者会が28日、平壌(ピョンヤン)で開幕する。今回の党代表者会は、80年の第6回党大会以来30年ぶりで、66年の第2回党代表者会以来44年ぶりだ。

今回の会議では、「ポスト金正日(キム・ジョンイル)」体制の枠組みが浮かび上がってくるものとみられる。08年8月以降、金総書記の健康問題で後継者に指名された三男ジョンウン氏が、党書記や政治局常務委員、党中央軍事委員などの要職に就き、後継者として公式登場するのかが注目される。

しかし、金総書記の実妹の夫、張成沢(チャン・ソンテク)労働党行政部長兼国防委副委員長がナンバー2の座を確固にし、3代世襲に向けた過渡的権力体制を形成する可能性もあるという見方がある。

今回の会議では、現在、実体がほとんどない政治局常務委員や中央委委員などの要職を補充し、党内の集団指導体制を回復させ、主要職務を交代することで権力エリートの世代交代が起こるのかに関心が集まっている。80年の第6回党大会で選出された中央委員145人のうち、現在生存しているのは68人のみ。政治局委員と候補委員は、それぞれ19人と15人だったが、現在では3人と5人に減った。

専門家らは、「今回の党代表者会を機に、韓国戦争後に生まれた革命3、4世代が大幅に躍進するだろう。権力中枢の交代により、対米・対南政策など対外関係や経済政策などでも大きな変化があり得る」と見方を示した。



kyle@donga.com