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天安艦墓域63万人が参拝、「報勳の聖地」に

天安艦墓域63万人が参拝、「報勳の聖地」に

Posted September. 20, 2010 07:12,   

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「天安(チョンアム)艦46勇士」が眠っている国立大田(テジョン)顯忠院内の私兵第3墓域(天安艦犠牲者墓域)が殉国烈士の犠牲精神と報勳教育の場になっている。

国立大田顯忠院(権律政院長)は19日、「天安艦46勇士が安置された4月29日以後これまで墓域を訪れた参拝客は63万人で、1日平均約4500人あまりが訪問した」と話した。特に「一般参拝客のうち90%が『天安艦犠牲者墓域と韓主浩(ハン・ジュホ)准尉の墓域がどこか』と聞いてくるほど、天安艦犠牲者墓域を訪れる人が多い」と説明した。

これを受け、顯忠院は今月17日、院内に天安艦犠牲者墓域の位置を知らせる道しるべと案内板9つを設置した。顯忠院には国家元首、愛国烈士、将軍、将校、私兵墓域の位置を知らせる道しるべがあるが、単一事件の犠牲者墓域の表示板が別途設置されたのは今回が初めてだ。

天安鑑犠牲者墓域は一般人の報勳観光コースとしても脚光を浴びている。今月16日午後には忠清南道公州市新豊面(チュンチョンナムド・コンジュシ・シンプンミョン)の老人会のメンバー40人が観光バスを利用してここを訪れた。

老人会長のパク・ノソンさん(73)は、鷄龍山(ゲリョンサン)・東鶴寺(ドンハクサ)の観光が終わったら、連れのうち一人が『せっかくここまで来たのだから、天安艦犠牲者墓域に寄ってみよう』と即席で提案してする参拝するようになった」と説明した。キム・ジュンワンさん(76=公州市新豊面)は勇士らの墓碑を撫でながら、「孫息子のような若者らが夢と勇気の花を咲かせないまま、ここに眠っている姿を見たら…」と二の句を告げられなかった。



doyoce@donga.com