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ミシェル・ウィー、惜しくも準優勝…優勝は曾雅尼、P&G・NWアーカンソー選手権

ミシェル・ウィー、惜しくも準優勝…優勝は曾雅尼、P&G・NWアーカンソー選手権

Posted September. 14, 2010 07:55,   

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ミシェル・ウィー(21)が、米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーの2大会連続優勝に届かなかった。直前の大会だったカナダ女子オープンで優勝し、波に乗っているウィーの前に立ちはだかっていたのは、台湾出身の同年輩、曾雅尼(ヤニ・ツェン、21)だった。

13日、米国アーカンソー州ロジャースのピナックルCC(パー71)で行われたP&GNWアーカンソー選手権の最終ラウンド。前日まで2位グループに3打差のリードで迎えたウィーは、2打を減らし、無難なプレーを披露した。しかし、絶好調のショットで、この日だけで6打を減らした曾雅尼に、1打差で屈服した。

通算13アンダー200で優勝した曾雅尼は、今年2度のメジャー大会(ナビスコ選手権、全英女子オープン)に続く優勝で、選手ポイントで1位に立った。賞金ランキングでも142万7064ドルで、1位の申智愛(シン・ジエ=146万3833ドル)を猛烈に追い上げている。直前大会までは5位だった世界ランキングも、この日の優勝で上昇が予想される。

曾雅尼が加わったことで、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とロレーナ・オチョア(メキシコ)の引退後、混戦の様相を呈している女子ゴルフのトップ争いは、ますます激化しそうだ。特に、申智愛、崔羅蓮(チェ・ナヨン=SKテレコム)、宮里藍(日本)らがいる韓国、日本、台湾の「アジア三国志」が興味津々な展開を見せている。



uni@donga.com