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不法営業の国際結婚あっせん、外国人62人など761人検挙

不法営業の国際結婚あっせん、外国人62人など761人検挙

Posted August. 21, 2010 07:38,   

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警察庁は20日、先月19日から一ヵ月間、国際結婚斡旋業者の不法行為に対する一斉取締りを行い、外国人62人を含め761人を検挙したと明らかにした。今回の取り締まりは、先月8日、結婚して韓国入りして7日目に精神疾患を患っていた韓国人夫に殺害された「ベトナム人お嫁」タクティ・ファンウンオクさん(20)事件を契機に行われた。

市庁や道庁に登録せずに国際結婚をあっせんした不法営業が414人(54.4%)で最も多く、「駐韓ベトナム大使館公式委嘱業者」「全国数十の支社運営」といった誇張公告をしていた例が195人(25.6%)だった。虚偽の情報提供30人(3.9%)、登録証貸与24人(3.2%)の順だった。

国際結婚をあっせんしながら外国人女性の健康状態や身元情報など正確な情報を提供せず、韓国人男性が被害に遭う事例もあった。京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)にある国際結婚あっせん業者は、07年8月、韓国人男性にエイズに感染し肺結核を患っていたベトナム人女性の健康状態をきちんと伝えずに結婚をあっせんした疑いで検挙された。釜山のある業者は、昨年9月、ある中国人女性の国際結婚をあっせんしながら、この女性が性病(梅毒)保菌者であることを相手に知らせなかった。



pjw@donga.com