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「龍山開発から降りて」コレールが三星物産に正式要請

「龍山開発から降りて」コレールが三星物産に正式要請

Posted August. 20, 2010 08:39,   

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韓国鉄道公社(KORAIL=コレール)は、三星(サムソン)物産に対し、ソウル龍山(ヨンサン)国際業務地区の開発事業から手を引いてもらいたいと正式に要請した。コレールのキム・ホンソン報道担当は19日、ソウル鍾路区世宗路(チョンノク・セジョンノ)にある「龍山駅勢圏開発株式会社」で記者会見を行い、「今回、事業を主管する三星物産が、事業正常化への意志がないため、このように決定した」と明らかにした。

また、「三星物産側に『龍山プロジェクト』資産管理委託会社の「龍山駅勢圏開発(AMC)」からも降りてもらいたいという意向をすでに通知した。三星物産は、事業の正常化に対し、責任を負うか、さもなければ事業権を返却してほしい」と繰り返し要求した。

コレールは、三星物産が抜けることを前提に、龍山駅勢圏開発(株)の全面的な構造改革と外部の建設投資家への門戸開放により、新たな突破口を見いだす計画だ。キム報道担当は、「来週月曜日の理事会に三星物産排除の案件を上程する計画だ。理事会で可決されなければ、株主総会で特別決議を通じ、三星物産の排除作業を進める」と説明した。

しかし、コレールは20日から行使できる契約解除権限を発動しない方針だ。総事業費が31兆ウォンに上る同事業の契約が解除されると、ドリームハブの投資家らは、出資した1兆ウォンを失うことになる。



zozo@donga.com constant25@donga.com