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きょうバルセロナ戦、Kリーグのプライドかけて激突

きょうバルセロナ戦、Kリーグのプライドかけて激突

Posted August. 04, 2010 07:33,   

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「無得点のうっぷんを晴らす」

Kリーグオールスターチームとスペインリーグの伝統の強豪FCバルセロナが4日午後8時、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で、両国のプロリーグのプライドをかけて激突する。今回の試合は韓国とスペインの国交正常化60周年を記念して行われる親善試合だ。

1899年に創設されたバルセロナは、昨季、スペインリーグで通算20度目の優勝を果たした。また、スペインプロサッカー史上初の「トレブル(リーグ戦、国王カップ、チャンピオンズリーグの優勝)」を達成した。W杯休暇のため、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタら、スペイン代表チーム所属の選手が抜けたが、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン)、ダニエウ・アウヴェス(ブラジル)など、スタープレーヤーが出場する。バルセロナの訪韓は04年7月に次いで2度目で当時、水原三星(スウォン・サムスン)と対戦して0−1で負けた。

今回の対決で最も目を引くのは、Kリーグオールスターチームの李東国(イ・ドングク=全北)とメッシのゴール対決だ。2人の攻撃スタイルが違って直接的な比較は難しいが、Kリーグとスペインリーグを代表する攻撃手という点で関心が注がれる。

李東国は昨季、21ゴールを決めて得点王に輝いた。今季もデビュー13年ぶりに30—30クラブ(30得点と30アシスト以上)を記録し、通算100ゴールに後6ゴールだけを残している。しかし、サッカーのW杯南アフリカ大会でアルゼンチン戦とウルグアイ戦に出場したものの、1ゴールも決められなかった。今回の試合で自尊心を回復できるか注目される。

メッシも昨季、スペインリーグで34ゴールを決めて得点王になった。南アフリカW杯で4アシストを記録し、アルゼンチンのベスト8入りを牽引したりもした。しかし、名声に不相応にゴールは記録できなかった。メッシも李東国と同様に今回の試合が自分の健在ぶりをアピールできる良いチャンスである。

李東国とメッシの対決の他にも、Kリーグオールスターチームには南アフリカ大会でプレーした金在成(キム・ジェソン)、金亨鎰(キム・ヒョンイル=以上浦項)、李昇烈(イ・スンリョル=ソウル)、鄭成龍(チョン・ソンリョン=城南)、金永光(キム・ヨングァン=蔚山)が出場する予定だ。彼らにとっても今回の試合はW杯での未練を払い、韓国サッカーの底力を見せる良い舞台である。



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