主要4河川再生事業に対する返答を求める政府の公文を受け取った自治体の知事らが、一様に「慎重に検討したい」と言い出した。いきなり文書を送ってきた政府の態度には不快感を示しているが、無条件に反対だけを叫んできたこれまでの態度とは温度差が感じられる。知事就任後、1ヵ月の間、事業に賛成する住民、市長、郡守たちが求めているものを肌で実感したからだという見方がある。
●不快感示すものの…
金斗官(キム・ドゥグァン)慶尚南道(キョンサンナムド)知事は2日、国土海洋部から「6日までに事業を継続するかどうかを知らせて欲しい」という内容の公文を送ってきたことに対して、「最終通告のように、一方的に通知が来たのでちょっと戸惑いを感じている」と不快感を示した。
そのうえで、「われわれは(現政府のように)電撃戦などしないので、6日までは返答が難しい」とし、「専門家たちの意見を十分に聞いたうえで判断するが、われわれの要求の受け入れてくれるなら、4河川事業を継続して代行することもあり得る」と話した。慶尚南道は同日午後、返答期限の延期を求める公文を釜山地方国土管理庁長宛に送った。
安煕正(アン・ヒジョン)忠清南道(チュンチョンナムド)知事も1日午後、自身のツイッターを通じて不満をむき出しにした。安知事は、「政府が『4河川(事業)をやるのか止めるのか』と聞いてきた。対話をしようと言ったはずのに…最終通告をするかのように。道庁の担当課長宛に一枚の公文を送ってきた政府の態度は無礼な振る舞いだ。対話に応じると言っていた大統領の発言はなんだったのか呆れる」とつぶやいた。
しかし、二日後の記者会見では多少雰囲気が変わっていた。安知事は、事業を継続して進めるかどうかについて、「『4河川(錦江)事業の再検討特別委員会』での議論を踏まえて回答する」と明らかにした。ツイッターでつぶやいた内容については、「個人的な心境を書いたものだ。世の中を感情任せで生きていくわけにはいかない。道知事として責任ある姿勢で問題を解決したい」と加えた。
李時鍾(イ・シジョン)忠清北道(チュンチョンブクド)知事は同日、「4河川事業は、大きな枠組みでは引き続き推進するが、一部で問題のある部分は調整する方向でやりたい」と話した。






