日本進出の最初年から成功神話を書き続けている金泰均（キム・テギュン、２８＝千葉ロッテ）の試合を韓国テレビでも見れるようになった。
ＣＪメディアは７日、「１８日から自社系列のケーブルチャンネルであるＸＴＭでロッテの今季残り試合のうちホーム戦全試合（５５試合）を衛星で生中継することにした」と発表した。ＸＴＭは今季の国内プロ野球の中継権の争奪戦にも参加したが取れなかった。すると、日本プロ野球に目をつけ、１ヵ月前からロッテと交渉を進めていた。
まだ確定したわけではないが、キャスターにはスポーツ専門キャスター１号のチョン・ジウォン氏が、解説には馬海泳（マ・ヘヨン）氏と趙誠鏜（チョ・ソンミン）氏が有力だ。
日本プロ野球は１２日から来月１３日までに交流戦を行うため、パ・リーグの金泰均が、セ・リーグの李承鎏（イ・スンヨプ＝巨人）、林昌龍（イム・チャンヨン）と李恵践（イ・ヘチョン＝以上ヤクルト）らとの対決する場面もテレビで見れるようになる。
ロッテはホームで２１、２２日にヤクルトと対戦し、来月１、２日には巨人と対決する。金泰均は７日現在、打率３割２分９厘、８本塁打、３４打点と打撃の各部門で上位にランクされている。
一方で、金泰均は「気前の良いファンサービス」でも地元マスコミの注目を集めている。金泰均は来月１９日に予定されているホームでの楽天戦から、ファンが個室で試合を観戦できるイベントを催す。自身の背番号が５２番であることに着目し、計５２０人を招くことにした。これに必要な費用は２６０万円（約３３００万ウォン）は全部自腹で負担する。
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