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千葉ロッテの金泰均、オリックス戦で2号弾

千葉ロッテの金泰均、オリックス戦で2号弾

Posted April. 05, 2010 03:03,   

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日本プロ野球ロッテの金泰均(キム・テギュン、28)は先月20〜22日行われた西部との開幕3連戦で、13打数1安打(打率7分7厘)にとどまった。史上初の開幕戦6連打席三振という不名誉な記録も立てた。予想外の低迷に多くの野球専門家は、「オープン戦を通じて、金泰均の弱点が見抜かれたようだ」と心配した。しかし、金泰均は、「まだまだ始まったばかり。そのうち慣れる」と言って、淡々とした様子を見せた。金泰均の適応期間は短かった。

金泰均が連日猛烈にバットを振るって、打率を3割台に押し上げた。3日にあったオリックスとのアウェーは、金泰均の独壇場だった。金泰均はソロー本塁打を含め、4打数4安打の猛打を振るった。四球も1つ奪い、100%の出塁率を記録した。前日、44打数ぶりに日本進出初ホームランを放った金泰均は、9−4でリードした9回、オリックスの3番目の投手、加藤大輔の速球を流すように打ち返し右側のフェンスを越える130メートルの大型弾を放った。3割(40打数12安打)の打率を満たす一発だった。

ロッテは金泰均の活躍に支えられ、07年7月5日以降初めてパ・リーグ単独首位に立った。スポーツニッポンは、「マリーンズのKO砲がオリックスをKOさせた」と書き、ロッテ4番の金泰均と5番の大松肖逸の活躍を特筆大書した。KO砲は金泰均と大松の英語名のイニシャル。大松は同い年の金泰均をチームの1982年生まれの集まりに誘うなど、スプリングキャンプの時から金泰均と仲良く過ごしているという。大松は同日、ツーランホを含めて5打数3安打3打点を記録した。

金泰均は4日のオリックス戦でも5打数2安打を記録して、4試合連続安打と3試合連続複数安打行進を続けた。四球をさらに1個追加して計10個で、同部門1位タイを維持した。打率は3割1分1厘(45打数14安打)に上がった。ロッテは2位のオリックスを10−4で制し、勝差を2試合に広げた。

一方、李承鎏(イ・スンヨプ)は広島とのアウェーで今季初めて5番・1塁手で先発出場したが、三振2個を含めて4打数無安打に終わった。前日まで代守備、代打としてのみ出場した李承鎏は、7打数無安打にとどまった。巨人が10−3で勝った。



why@donga.com