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五輪メダルリストの年金、50%以上引き上げ

五輪メダルリストの年金、50%以上引き上げ

Posted February. 23, 2010 09:07,   

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国会・文化体育放送通信委員会所属のハンナラ党の韓善教(ハン・ソンギョ)議員(京畿龍仁水枝、写真)の分析の結果、人気種目ではないメダリストの多くは、引退後、少なからず生活苦に苦しんでいることが分かった。

韓議員は22日、人気種目ではないメダリストの生活苦を和らげるため、五輪でメダルを獲得した選手の年金を50%以上引き上げる内容の国民体育振興法改正案を今週中に提出する考えを明らかにした。同法案によると、毎月受け取る年金を金メダルが100万ウォンから150万ウォンに、銀メダルは45万ウォンから80万ウォンに、銅メダルは30万ウォンから50万ウォンにそれぞれ引き上げられる。従来のメダルリストに対しても、引き上げ基準が適用されることになる。

従来の体育年金は、国民体育振興公団の内部規定によって支給されている。五輪や世界選手権大会、アジア大会などで獲得したメダルをポイントに換算し、最高100万ウォンまでもらうことになっていた。100万ウォンの限度額は00年に改定されて以来10年間変わっていない。物価上昇を考慮しても、年金引き上げが必要だと、韓議員は主張している。

韓議員は、「体育科学研究院の分析の結果、金メダル1個の経済的価値は561億ウォンにも上り、国民のプライドの向上効果まで考えれば、その経済効果はさらに大きい」と話した。



sunshade@donga.com