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大統領府「年内首脳会談論」火消し

Posted February. 01, 2010 07:47,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領が、先月29日に放送された英BBC放送とのインタビューで、「恐らく年内に会うことができるだろう」と話したことを機に、年内の南北首脳会談開催説が急速に広がったことを受け、大統領府が火消しに乗り出した。

李東官(イ・ドングァン)大統領広報首席秘書官は31日、「(李大統領の発言は)過去のように1回だけの政治的イベントで首脳会談をすることに意味があるのかという根源的な反省から出発し、必要ならいつでも会って対話できるという意味だ。それを逆に言えば、政治的イベントとしての会談なら、任期中に(南北首脳会談を)しなくてもかまわないというのが、李大統領の考えだ」と話した。李首席秘書官は同日の記者懇談会で、「(北朝鮮が)片手に核を持って民族和解と南北平和を言うことは矛盾している」と述べ、このように明らかにした。

李首席秘書官はさらに、「互いに真摯に民族の将来に向けて対話できるなら、条件や時期は副次的なことだ。李大統領は、このような流れをすべて知っているため、感で話したと考えればいい。しかし、私たちがタスクフォース(TF)を作って推進している具体的な動きはない。(ただ)原則的に、今年でも原則に則って、条件が満たされる場合には可能だという点を言ったのだ」と説明した。



yongari@donga.com