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「ニュープラン」めぐる民主党内部の軋轢、ひとまず棚上げ

「ニュープラン」めぐる民主党内部の軋轢、ひとまず棚上げ

Posted January. 27, 2010 09:11,   

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今月25日に発表された「ニュー民主党プラン」対して、民主党議員らは26日、主流・非主流間の路線対立と映るような反応を自粛し、発言を控える様子だった。外見上、今年初めに起こった路線をめぐる内部の軋轢は、ひとまず棚上げされた格好だ。昨年5月に1次草案が発表された時、「成長を前面に出しすぎだ」「ハンナラ党の第2中隊か」などといった党内の批判が起こったのとは違ったムードだ。

同党非主流の「国民の会」を代表する姜昌一(カン・チャンイル)議員は26日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「成長を美化した昨年とは違う。『国民の会』としては、今後示される経済・社会・外交安保分野の各論を検討して、明確な意見を出す考えだ」と話した。「国民の会」の会員である張世煥(チャン・セファン)議員は、「(無所属の鄭東泳議員と近いという理由で)非主流が丁世均(チョン・セギュン)党代表を非難すると言われるような状況は当分避けたい」として発言を控えた。

7月の全党大会での党代表出馬を準備してきた千正培(チョン・ジョンベ)議員側は、「プランの総論は、昨年の発表から論争的な内容を抜いて表現も慎重になった。教育政策も、党内の各派閥が希望する共通分母を選択したと考える」と話した。

金孝錫(キム・ヒョソク)議員は、院内対策会議で、「民主党がこの事案を保守と進歩の二分法でアプローチすれば、ハンナラ党と保守勢力にやられる」と述べ、論争を慎むよう呼びかけた。労働法修正案処理問題で重い懲戒を受けることになった秋美愛(チュ・ミエ)国会環境労働委院長は同日午後、明洞(ミョンドン)で行われた「国民との対話」で、党執行部の懲戒方針を糾弾しながらも、「この事案については発言しない」と言葉を控えた。



srkim@donga.com