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三星電子と現代自の株価、業績に比べまだまだ低い評価

三星電子と現代自の株価、業績に比べまだまだ低い評価

Posted January. 22, 2010 08:17,   

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三星証券は21日、「2010年に全世界で最も魅力のある情報技術(IT)と自動車株は?」と題した報告書を出し、三星電子と現代自動車が利益に比べて低い評価を受けており、投資価値が大変高いと分析した。

報告書は、グローバルなIT企業の中で、三星電子の売上規模が一番大きく、純利益を基準にしてもマイクロソフト(MS)とIBMに次ぐ3位につけているが、株価収益率(PER)は下位グループに属している指摘。

報告書によると、ブルームバーグの予測値を基準に、今年度の三星電子の売上額は1300億ドルで、IBM(990億ドル)、MS(600億ドル)、アップル(450億ドル)など他のグローバルIT企業を抜いて首位に躍り出る見通しだという。

半面、三星電子のPERは9.5倍と、アップル(25.2倍)、MS(16.6倍)、インテル(12.8倍)、HP(12.7倍)、IBM(12.1倍)などと比較して依然として低い。

現代自動車も、ブルームバーグの予測値を基準に、25億ドルの純利益が見込まれ、世界の自動車メーカーでは最大となる見通しだが、PERは8.3倍とホンダ(34.3倍)、フォルクスワーゲン(18.3倍)を大きく下回っている。



hyejin@donga.com