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李大統領、閣議遅刻に「閣僚たちも地下鉄に乗ってみるべきだ」

李大統領、閣議遅刻に「閣僚たちも地下鉄に乗ってみるべきだ」

Posted January. 05, 2010 09:25,   

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4日、大雪で主要閣僚たちが閣議に遅れた。同日、李明博(イ・ミョンバク)大統領主催で大統領府で開かれた閣議は、大雪のために開始時間を当初予定の8時より20分遅らせた。しかし、尹増鉉(ユン・ズンヒョン)企画財政部長官や玄仁澤(ヒョン・インテク)統一部長官、任太熙(イム・テヒ)労働部長官、鄭鍾煥(チョン・ジョンファン)国土海洋部長官は、この時間にも間に合わなかった。

李大統領は会議に先立ち、お茶を飲みながら「一部遅刻する人がいる」という報告を受け、「やむなきことであり、理解すべきだ。昔の諺に雪が降るときは、掃くべきではないという言葉もある…」と述べた。これに対し、ほかの出席者らは、遅れる長官らを待ちながら、「昔は雪が降れば、練炭の灰をたくさん撒いた」(全在姫保健福祉部長官)、「(雪道に車が)少し込み合っただけでも渋滞し、上り坂は登ることができない」(柳仁村文化体育観光部長官)など、雪にまつわるエピソードを交わした。

これに対して李大統領は、「地下鉄に乗れば良いと思う。日ごろから(閣僚たちも)地下鉄に乗ってみなければならない」と言い、「普段(地下鉄に)乗らない人は、どのように乗ればいいか、またどこに行けばいいか分からないだろう」と指摘した。李大統領は午前8時20分、閣議を開始し、遅刻した閣僚らは会議の途中から入った。



koh@donga.com