政府、世宗市に科学ビジネスベルト誘致へ

政府は国際科学ビジネスベルトの世宗市への誘致を本格的に推進することにした。世宗市民官合同委員会は３０日、ソウル鍾路区世宗路（チョンノグ・セジョンロ）の政府中央庁舍で宋錫球（ソン・ソクグ）共同委員長（ガチョン医科大学総長）が出席して３回目の会議を開き、国際科学ビジネスベルトの誘致策について話し合った後、これを政府に公式に申し立てる方針と発表した。

民官合同委員会は同日、世宗市自足機能補完策（国土研究院）や国際科学ビジネスベルト誘致策（国土研究院）、政府省庁の移転による諸問題（韓国行政研究院）を分析した資料の報告を受けた。

国土研究院は、独ドレスデンや米リサーチトライアングルパーク（ＲＴＰ）などの事例を分析し、世宗市が△十分な土地△地域との連携発展△優秀人材の確保△接近性などで、国際科学ビジネスベルトに適していると報告した。国際科学ビジネスベルトの投資規模は、３兆５４８７億ウォンで、２００万平方メートルの土地に基礎科学研究院や中イオン加速器が設置される。

しかし、同日の会議で政府省庁の移転問題は委員の間での意見の食い違いによって、合意には至らなかった。

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