Go to contents

日本国民の77%「女王でもいい」

Posted November. 14, 2009 08:35,   

한국어

日本の鳩山由紀夫首相は、女性も皇位の継承ができるように皇室典範を見直すことと関連して、「時間をかけてじっくり議論されるべき問題だ」として、慎重な姿勢を示した。しかし、日本の世論は、女性による皇位継承について圧倒的な賛成を示しており、これを巡る議論が激しくなるものと見られる。

13日、日本のメディアによると、鳩山首相は12日、男性のみ天皇となれる現行の「皇室典範」の改正問題を巡り、「じっくり国民と一緒に議論すべき問題だ」と明らかにした。鳩山首相は、野党時代の04年、女性による皇位継承ができるようにする内容の憲法改正案を発表するなど、この問題に対して積極的な姿勢を示してきた。しかし氏は同日、「時間が過ぎ、首相としての立場もあるので、軽々に語れる事案ではない」として、以前とは異なる発言をした。民主党は05年の衆議院選挙の際、女性による皇位継承を盛り込んだ政策公約を発表したものの、今年の8.30総選挙ではこれを削除した。

女系の皇位継承問題は、明仁天皇の長男である徳仁皇太子が1993年の結婚以後、長い間息子を産まなかったことから始まっており、次男の秋篠宮王子が06年、息子を産んでから鳴りを潜めた。しかし、NHKが行った最近の世論調査では、77%が女性による皇位継承に賛成した。これは3年前より6%ポイント高い数値だ。



changkim@donga.com