Go to contents

「乗用車曜日制」守れば保険料割引特典

Posted October. 21, 2009 08:52,   

한국어

来年1月から、乗用車運行の曜日制を守る車は、自動車保険料が割り引きされる。

金融監督院(金監院)の関係者は20日、「今月中に保険会社で乗用車曜日制を守る車を識別できる技術のテスト運営を始める計画だ」とし、「来年1月1日からは乗用車曜日制に参加する人に対する保険料の引き下げを全面的に実施できるだろう」と明らかにした。乗用車曜日制とは、1週間の中で平日の1日を決め、車を運転しないと自発的に申請する制度のこと。

保険料の割引は事後方式が有力だ。ドライバーが毎年末、車の運行記録を保険会社に提出すれば、保険会社がそれを確認したうえで保険料を割引するやり方だ。割引を受けるためには、まず、曜日制の特約保険商品に加入し、ドライバーは車を運行したかどうかを識別できる車両自己診断装置(OBD)の端子を車に取り付けなければならない。保険料の割引幅はまだ決まっていないが、金融当局はドライバーの参加を増やすため、割引率を10%程度引き上げるよう、保険業界に求めている。

個人情報の流出を防ぐため、OBD端子には車の運行日や移動距離に関する情報のみ記録される。OBD端子の価格は2万〜4万ウォン台であり、保険加入者が直接購入し、取り付けなければならない。しかし、一部の保険会社は、曜日制の特約加入者に対しては、保険料を先に割引する方式で、OBD端子の購入費を補助する案を検討している。

ただ、OBD端子の装着が不可能な00年以前に販売された車は、当分、保険料の割引を受けることが難しい模様だ。

金監院の関係者は、「OBD端子をつけることができない場合、直ちに保険料の割引特典を受けることは難しいだろう」とし、「その前に販売された車に対しても、ブラックボックスの設置をはじめ、違う方法で曜日制を守っているかどうかを確認できる案を検討することになるだろう」と話した。



weappon@donga.com