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金総書記の李大統領招請説、ホワイトハウスが「誤解があった」と釈明

金総書記の李大統領招請説、ホワイトハウスが「誤解があった」と釈明

Posted October. 20, 2009 09:41,   

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米ホワイトハウスは18日(現地時間)、北朝鮮の金正日総書記が李明博(イ・ミョンバク)大統領を平壌(ピョンヤン)訪問を招請したという米国防省の当局者の発言に対し、「誤解(misunderstanding)があった」とし、訪朝招請説を否定した。

ホワイトハウスの高官は同日、ワシントン駐在の韓国記者団の代表との電話で、「我々が言おうとしたのは、最近、北朝鮮が融和的な態度を見せており、そのような流れから金大中(キム・デジュン)元大統領の死去の当時も、北朝鮮の弔問団が李大統領と会った席で、訪朝について話したこともあるということだ」と言い、米国防省当局者の発言を釈明した。さらに、「その他に具体的な(specific)訪朝の招請があったという話ではなかった」と述べた。

このような釈明は、米国防省の当局者が14日、ロバート・ゲーツ国防長官の韓国・日本・スロバキア歴訪計画を説明する場で説明した内容とはかなりかけ離れている。当時、米国防省の当局者は、「北朝鮮問題に関連し、次の段階で起こることは何か」という質問に対し、「北朝鮮の挑発局面が終わり、融和局面に入った」とし、「金総書記が李大統領に平壌を訪問するように招請し、温家宝・中国首相が平壌を訪れた」と答えた。



yhchoi65@donga.com