Go to contents

「政府を信じて見守ってほしい」開城の抑留職員と漁船問題で李大統領

「政府を信じて見守ってほしい」開城の抑留職員と漁船問題で李大統領

Posted August. 08, 2009 08:04,   

한국어

李明博(イ・ミョンバク)大統領は7日、「政府は、今日で131間抑留されている開城(ケソン)工業団地職員とヨンアン号船員の問題解決に向けて、できるすべてのことをしている」と述べた。李大統領は同日午前、金星煥(キム・ソンファン)外交安保首席秘書官から北朝鮮の米国人女性記者の解放に関する報告を受けた席で、「政府は、国民の生命と安全に直結した同事案を見つめる国民の心配と関心を十分に認識している。政府を信じて見守ってほしい」と述べ、このように強調したと、李東官(イ・ドングァン)大統領府報道官が伝えた。

また、李大統領は、女性記者の解放と関連して、「韓米両国は、事前、事後に緊密に情報を交わし、協力した。今後、米朝間のいかなる接触も、このように韓米両国の十分な協議を通じて進められるだろう」と述べた。

韓国政府は、ビル・クリントン元大統領の訪朝の結果の主要な内容を6日、米国政府から伝えられたと、政府当局者が明らかにした。同当局者は、「米政府が、金正日(キム・ジョンイル)総書記に口頭メッセージを伝えた事実はないという内容などを韓国政府に説明した。クリントン元大統領と金総書記の詳しい会談の内容は、来週初めに伝えてくるようだ」と話した。

金総書記は、クリントン元大統領に、米国が「対北朝鮮敵視政策」を撤回すれば、非核化をはじめとする懸案を米朝2国間交渉を通じて解決できるという考えを伝えたという。



yongari@donga.com spear@donga.com