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生活苦による犯罪者150万人、光復節恩赦に 李大統領明かす

生活苦による犯罪者150万人、光復節恩赦に 李大統領明かす

Posted July. 28, 2009 08:23,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は27日、今年の8・15光復節(クァンボクチョル=日本の支配から独立した日)で、生活苦による犯罪を中心に約150万人に特別恩赦を与えることを明らかにした。

李大統領が同日午前、特集対談形式で行われた第20回ラジオ・インターネット演説「こんにちは、大統領です」で明らかにした。演説は、KBS第1ラジオと交通放送、動画共有サイト「ユーチューブ」を通じて同時放送された。李大統領は、「今回の恩赦は、農家、漁師、一般市民、自営業者、また運転手で免許停止になった人などを中心にした『生計型恩赦』になる」と述べた。恩赦の対象には、飲酒運転の初犯で、無免許、交通事故、逃亡以外の人々も含まれると、大統領府関係者は伝えた。

国会議長の職権上程で可決されたメディア関連法を巡る議論については、「政権が、放送や言論を掌握できる時代は過ぎ去った。今国会で合意に至ればよかったが、あまりに遅くなれば、(世界の放送通信融合を主導する)機会を逃すことになる。これは、政治的、理念的に解釈してはならない」と強調した。そして、「放送と通信が融合すれば、新しい技術が生まれる。世界がそうしている。世界と競争する上で、韓国は情報技術(IT)があり、有利だ」と説明した。

私教育対策に関連しては、「いわゆる皆が行きたいと思う良い大学が、来年度の入学試験から小論文なしの入学査定によって選抜を行ない、また、農漁村の地域分担で選抜する。来年から、多くの大学がそのように実施し、私の任期末(2013年度入学)になれば、恐らくかなりの大学が、ほぼ100%近く入試をそのように(入学査定官制で)実施することを期待している」と述べた。

李大統領は、「最近、(景気刺激策で放出した資金を回収する)出口戦略の準備だと言われているが、私はそれはまだ早いと考えている」と明らかにした。



yongari@donga.com