与党、メディア−法と非正規法で職権上程を要請

与党ハンナラ党の安商守（アン・サンス）院内代表は１４日、金炯旿（キム・ヒョンオ）国会議長に今臨時国会の最大争点法案であるメディア関連法と非正規職法を職権上程するよう公式に要請した。

安院内代表は同日午後、ハンナラ党院内代表団とともに国会議長室を訪れ、「このような状況下で、メディア法や非正規職法の常任委員会通過は不可能だ」とし、「金議長の職権上程以外に方法はない」と迫った。

安院内代表は、金議長との面談で、「あまりにも党の立場が異なるため、（争点法案を論じる）常任委員会そのものが運営できない。メディア法の常任委通過の可能性はほとんどなさそうだ。非正規職法も環境労働委員会が全く開かれていない点を、国会議長が理解してほしい」と強調した。金議長は週が明けても交渉の進展がない場合、２３日にもメディア法を職権上程する案を検討しているという。

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