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WBCと金妍兒の経済波及効果、1兆ウォン越す

WBCと金妍兒の経済波及効果、1兆ウォン越す

Posted April. 04, 2009 08:18,   

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野球代表のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準優勝、「フィギュア女王」金妍兒(キム・ヨンア、19=高麗大)のフィギュアスケート世界選手権優勝による経済的波及効果が1兆ウォンを越すという研究結果が出た。

国民体育振興公団スポーツ産業本部は3日、体育科学研究院の朴ヨンオク博士と慶煕(キョンヒ)大学の金ドギュン教授に依頼し、経済的な効果を試算した結果、WBC準優勝は8395億ウォン、金妍兒の優勝は2280億ウォンで合わせて1兆675億ウォンに達すると発表した。

WBCで国家ブランドとイメージの広報効果は5年間4億635万ドル(約6367億ウォン)。これはブランド改善効果が5年間輸出に影響するという仮定の下で、大会参加国に対する昨年の輸出額(837億ドル)に02年韓日ワールドカップ(W杯)の時の国家ブランド向上効果が輸出に影響した指数(0.0011)を借りて掛け算した金額だ。野球関連の売上拡大など直接的な効果は895億ウォンで、外国人投資促進など無形の間接効果は800ウォンに計算された。

金妍兒の場合、フィギュア関連大会やスケートリンクの売上など、直接的な経済効果は1180億ウォンで、スポンサー企業の広告効果を合わせると2280億ウォンに上る。

金ドギュン教授は、「WBCは野球関連産業全般の売上に、金妍兒はスポンサー企業が個別的に相当な効果を享受するものと見られる」と述べた。



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