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ベネズエラの強打線を沈没させろ 明日WBC準決勝

ベネズエラの強打線を沈没させろ 明日WBC準決勝

Posted March. 21, 2009 09:04,   

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2大会連続の4強に満足するわけにはいかない。頂点に立つためにはベネズエラを越えなければならない。

第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の2次ラウンドの1組2位の韓国は2組1位のベネズエラと22日午前10時、米国ロサンジェルスのドジャーススタジアムで決勝進出の切符を巡って対決すつ。

ベネズエラは慣れないチームだ。

2002年大陸間カップで9−2、2007年ワールドカップでは4−0で勝った経緯があるが、当時の韓国は1.5軍だったし、ベネズエラはアマチュアチームだった。プロ選手同士で対戦するのは今回が初めてだ。

予選C組1位のベネズエラは本戦ラウンドでオランダ、プエルトリコ、米国を連破した。1次ラウンドで米国に6−15負けしたのが唯一の敗北だ。何よりも打撃が恐ろしい。

7試合のチーム打率が3割9里と4チームでは最強だ。本塁打も12本と一番多い。とくに長打力(0.569)で韓国(0.407)を大きく上回っている。韓国は7試合で打率2割5分1里、8本塁打をマークした。

金寅植(キム・インシク)韓国代表監督は「対戦したことはないが、テレビ中継を見て知っている選手が多い」として、ミゲル・カブレラやカルロス・ギーエンなどデトロイト打者たちの名前を取り上げた。

カブレラは今大会で打率3割2分1里に2本塁打、4打点。ギーエンも2本塁打、4打点をあげている。このほかにもホセ・ロペス(打率0.500、2本塁打、4打点=シアトル)、エンディ・チャベス(0.368、2打点=メッツ)メルビン・モーラ(0.273、1本塁打、7打点=オリオールズ)など米大リーグの強打者が揃っている。

フェリックス・エルナンデス(シアトル、2勝)と昨年大リーグのシーズン最多セーブ(62)を更新したフランシスコ・ロドリゲス(メッツ)が守るマウンドも手ごわい。

韓国の先発には右腕の尹錫鏜(ユン・ソクミン=キア)が登板する。ベネズエラに右の強打者が多いことを狙ったものとみられる。ユンは今大会3試合に登板し、1勝無敗、平均自責0.00、9奪三振をマークしている。

一方、韓国とベネズエラの準決勝戦はソウルの蚕室(チャムシル)球場でも見ることができる。同球場を本拠としているトゥサンとLGは、大型ビジョンを通じて試合中継を流し団体応援を誘導する。午前8時から先着順で3万人まで無料入場できる。LGとトゥサンのチアガールによるパフォーマンスも行われる。



why@donga.com