韓国女子プロゴルフの王者申智愛（シン・ジエ、２１＝未来アセット）は「微笑みの天使」と呼ばれている。普段、善行を積みファンにも明るい笑顔で接するからだ。
０７年の全米女子オープンの時は、競技中、４歳の米国人の少女にボールをプレゼントした。感動した少女の母親が、韓国女子プロゴルフ協会に感謝のメールまで送った。
そのような申智愛も、ファンに苛立ちを感じる時がある。鉛筆の太さよりも小さいティーパックを持ってきてサインを求める時だ。細かい字でサインをしてあげることはよほどストレスになる模様だ。
申智愛は最近、ＨＳＢＣ女子チャンピオンズ優勝後、米国女子プロゴルフ（ＬＰＧＡ）ツアーのホームページのインタビューを通し、このようなプライベートな生活について公開した。
一番記憶に残っているプレゼントは、昨年、ＡＤＴチャンピオンシップの優勝でもらった１００万ドル（約１４億７０００万ウォン）が入った現金の箱を挙げた。
申智愛は、「周りの人の中で、１日だけ他の所へ行かせることができるとしたら、誰を行かせるか」という質問に「お父さん」と答え、「あれやれ、これやれと小言が多すぎる」という理由を挙げた。
申智愛はまた、一番頻繁に電話をする相手に「彼氏」と答え、新人類らしい一面を見せた。
プロゴルファーにならなかったら、板前になっていたという申智愛。彼女は、「カロリーを気にしなくていいのなら、デザートでアイスクリームを毎日思う存分食べたい」と話した。
kjs0123@donga.com
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