Go to contents

米、ミサイル発射に備え迎撃実験3回実施

米、ミサイル発射に備え迎撃実験3回実施

Posted February. 27, 2009 08:58,   

한국어

米国は、北朝鮮が米国を狙って長距離ミサイルを発射するシナリオを想定し、過去数年間に3度にわたって迎撃実験を行ない、実際にそのような状況が発生すれば、ただちに迎撃する用意ができていると、米国防総省高官たちが明らかにした。

パトリック・オライリー・国防総省ミサイル防衛局長は25日、下院軍事委員会で開かれたミサイル防衛(MD)体制についての聴聞会に出席し、「北朝鮮が(例えば)今日の午後、米国に向けてミサイルを発射すれば、ただちに迎撃態勢に入れるように実験したのか」という議員の質問に、「そうだ。制限的で手始めの段階だが、アラスカから応戦するシナリオをもとに、3回にわたってテストをした。そのため、自信がある」と答えた。

そのうえで「米国の迎撃は、多くのミサイルを同時に上空に発射するので、的中の可能性が非常に高まる」と説明した。



sechepa@donga.com