ヒラリー・クリントン米国務長官は20日、「韓米両国は、どのテーマよりも、北朝鮮問題に対しては心は一つだ。北朝鮮が、韓国との対話を拒否して非難する限り、米国とさらなる形態の関係(a different relationship)を進展させることはできないだろう」と述べた。
北朝鮮が、韓国を無視して米国を相手にしようとする、いわゆる「通米封南」戦略は通じないことを明確にしたのだ。
クリントン長官は同日、外交通商部の庁舍で、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官と、バラク・オバマ政府発足後初めて韓米外相会談を開き、北朝鮮の長距離ミサイル発射の動きに対して、「6者協議に被害を与えるあらゆる挑発的行動を終わらせなければならない」と警告した。
韓米両国の外相は、韓米同盟を未来志向的戦略同盟に深化・発展させる一方、アフガニスタンの安定と再建、世界的な気候変動などの問題においても、協力していくことで合意した。
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