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インターネット、12年には10倍速くなる

インターネット、12年には10倍速くなる

Posted February. 02, 2009 09:54,   

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12年までインターネットの速度は現在より10倍速くなる。また、高画質(HD)テレビより最大16倍が鮮明な超高画質(UD=Ultra High Definition)テレビと持ち歩きながら見られる移動型インターネットTV(IPTV)も登場する見通しだ。

放送通信委員会は先月30日、全体会議で世界最高水準の「情報高速道路」の超広帯域融合網(UBcN=Ultra Broadband convergence Network)の構築を柱とした「放送通信網中長期発展計画」を議決したと、1日発表した。

UBcNは大容量高品質の融合サービスを提供するためのもので、これを構築するため、13年まで政府予算1兆3000億ウォンなど計34兆1000億ウォンが投入される。残りの財源は放送通信業界などが負担するものと見られる。

UBcNが構築されれば、家庭ではテレビを通じて放送だけでなく、教育、医療、電子商取引などの分野で多様な双方向サービスを利用することができる。

また、屋外でも統合端末を通じて、いつでもどこでもインターネットや電話やモバイルIPTVが結合した多重融合サービスを提供してもらえる。

インターネットの速度も速くなり、現在1秒当たり100Mb(メガビット)級の超高速インターネットより10倍速い1Gb(ギガビット)級の商品が登場するものと予想される。

無線インターネットも1秒当たり1Mbの3世代(3G)のサービス加入者を12年をめどに4000万人へ増やし、13年には現在より10倍速い1秒当たり100Mb級のサービスを開始する計画だ。

さらに、現在の有線電話網と移動電話網を段階的にインターネット・プロトコル(IP)基盤に転換していくことにした。電話網がIP基盤に変われば、従来の電話は全てインターネット電話(VoIP)に取って代われる。

放送分野では10年までIPTVだけでなく、地上波放送も番組を視聴しながら電子商取引ができるように、双方向インフラを構築することにした。

現在87%水準の地上波テレビのデジタル放送カバレッジ(到達率)を12年まで96%水準へ引き上げることにした。



smhong@donga.com