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三星電子、昨年第4四半期は9400億ウォンの赤字

三星電子、昨年第4四半期は9400億ウォンの赤字

Posted January. 24, 2009 05:52,   

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韓国の代表的な企業である三星(サムスン)電子は、世界的な景気低迷を波をかわすことができず、昨年第4四半期(10˜12月)9400億ウォンの営業赤字を出した。

三星電子が四半期ごとに業績を集計し始めた00年以降、四半期基準で赤字を出したのは今回が初めてで、経済界では衝撃と受け止めている。

三星電子は23日、昨年第4四半期の国内本社基準で18兆4500億ウォンの売上に9400億ウォンの営業損失を出したと発表した。

半導体や液晶表示装置(LCD)、デジタル・メディアなど、携帯電話をのぞいたほぼ全ての部門の業績が悪化した。

特に、半導体やLCD価格の急落振りが続き、両事業部門でそれぞれ5600億ウォンと3500億ウォンの大規模な営業損失を記録した。デジタル・テレビが含まれたデジタル・メディア部門も1700億ウォンを赤字を出した。

携帯電話事業は割合好成績を収めた。昨年第4四半期の世界携帯電話市場は前年同期より5%減となったが、三星電子は前年同期より14%の高成長を続け、1600億ウォンの営業利益を上げた。

今年第1四半期(1˜3月)の業績も同様に大幅な改善は期待できそうにない。グローバル的な景気低迷により半導体やLCD需要の減少が続くものと見られ、季節的に電子製品のオフシーズンに入るからである。

しかし、三星電子は、昨年の年間業績は史上最大規模の成績を収めた。

海外業績を含めた連結基準で、昨年は全体的に118兆3800億ウォンの売上を記録し、史上初めて100兆ウォンを突破した。昨年の営業利益は連結基準で5兆7000億ウォンを記録した。



smhong@donga.com nex@donga.com