オバマ次期大統領の任期、２０日の正午１２時からスタート

バラク・オバマ米次期大統領の任期は２０日の正午１２時（韓国時間２１日午前２時）から始まる。米修正憲法は、「（離任する）大統領と副大統領の任期は１月２０日の正午に終了する」と任期を定めている。

大統領就任式が２０日の正午に予定されているのもこのような理由からだ。式典行事のため、オバマ次期大統領の就任宣誓が正午を越した場合でも、任期は正午から始まったものとみなされる。

韓国は、米国と違って次期大統領の任期を「前任大統領の任期満了日の翌日の０時」に決めている。

一方、米国の歴代の大統領は、就任式前に、ホワイトハウスの前にある迎賓館「ブレアハウス」に泊まってから、就任式に出席するのが慣例になっている。

２人の娘の転校問題のため、すでにワシントンに滞在しているオバマ次期大統領は、１５日、ブレアハウスへ移る予定だ。

mungchii@donga.com