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担保不足の中小企業、「旧正月資金」で3億まで借りれる

担保不足の中小企業、「旧正月資金」で3億まで借りれる

Posted January. 12, 2009 07:16,   

担保が不足しているか保証残高が底をつき、銀行から融資がもらえない中小企業家たちが旧暦のお正月を控えて信用保証を受けて最大で3億ウォンまで「特別資金」を借りれるようになる。

政府と金融会社が参加して造成した債券市場安定ファンドも、今月中に1兆5000億ウォンを注入して危険度の高い等級の会社債の買い入れに乗り出すなど、金融市場の「金脈硬化」を改善するための措置が本格化している。

信用保証基金と技術保証基金は、中小企業が銀行の「旧暦お正月資金融資」9兆1000億ウォンを借りれるように、既存の保証利用額と関係なく、企業別に最大で3億ウォンの緊急特例保証を行うことにしたと11日明らかにした。

信用保証基金は、担保が不足する中小企業の保証限度を増やしてあげる一方で、審査期間を短縮し、本店の承認がなくても営業店長の専決で処理できるよう保証処理の手続きを大幅に緩和した。

債券安定ファンドの運用を担当している産業銀行資産運用は、「今月中に1兆5000億ウォン規模の会社債、与信専門の金融会社発行債券、資産担保付企業手形(ABCP)などを買い入れる方針だ」とし、「信用補強の過程を経て、AとBBB+等級の会社債などを買い入れる問題について信用保証基金と協議中だ」と明らかにした。



parky@donga.com