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来年度輸出5000億ドル達成に「総力戦」

来年度輸出5000億ドル達成に「総力戦」

Posted November. 05, 2008 08:28,   

政府は、グローバルな経済危機による国内経済の困難を克服するために、来年の輸出目標を5000億ドルに設定し、「輸出総力戦」を展開する計画だ。

このため、輸出企業の保険契約の締結限度を現在よりも40兆ウォン増やし、海外の認知度が高いKOTRAが、中小企業の製品ブランドを保証する案も推進する方針だ。

知識経済部は4日、ソウル江南区三成洞(カンナムク・サムソンドン)のCOEXで李明博(イ・ミョンバク)大統領も出席して開かれた「第2回貿易投資振興会議」で、来年の貿易収支の黒字の実現を目標にした「貿易収支改善戦略および対策」を報告した。

政府が来年の輸出目標を攻撃的に定めたのは、輸出の拡大が経済の難局を打開する最も効果的な突破口になるという判断によるものだ。来年の輸出目標額は、約4470億ドルの今年の輸出展望値よりも約530億ドル多い。

知識経済部は、輸出5000億ドルの達成に向けて、韓国輸出保険公社が、輸出企業と保険契約を締結できる限度(現行130兆ウォン)を国会の同意を得て170兆ウォンに増やし、輸出保険基金の出資金を増やすことを決めた。

また、ハイブリッドカーを購入する際の消費税の減免や取得・登録税の免除など、税制支援で内需基盤を拡大し、輸出も積極的に推進する考えだ。実現すれば、3000万ウォンのハイブリッドカーを基準に約310万ウォンの引下げ効果が生まれると推算している。

さらに、情報技術(IT)製造装備に対する関税を減免し、割当関税を延長する案も検討する方針だ。

輸出市場を成熟、成長、潜在市場に区分して、差別化した海外マーケティング戦略を推進し、中小企業の輸出を支援するために「KOTRA保証ブランド」制度を導入する案も出た。

李大統領は、あいさつの中で、現在の状況を「非常時局」と診断し、「金融、外貨の流動性の問題はある程度解決した。これからは実体経済、なかでも輸出が最大の国民的関心事であり、来年の経済に大きな影響を与えるだろう」と強調した。

そして、「韓国は、世界で輸出依存度が高い国の一つであり、輸出は韓国経済の命綱と言える。いかなる困難の中でも、韓国の輸出業者が市場を多様に変化させて、新たな商品を作り、来年も良い成果を出してほしい」と呼びかけた。

李大統領は、「過去の経験を見ると、政府が何かをしてやる、金をばらまくと発表し、銀行が何かをすると言っても、窓口に行ってみると、とても冷たい。金が必要ない時は使えと言うが、いざ必要な時は、表情を変えるケースをよく目にした」と述べ、銀行の一部の振る舞いを叱咤した。

会議に出席した貿易業界の関係者は、先進国の実体経済の鈍化および金融危機による困難を訴え、△輸出金融支援の拡大、△海外マーケティング支援の強化、△輸出産業の専門人材の確保など、実質的な支援を要請した。

同日の貿易投資振興会議には、李允鎬(イ・ユンホ)知識経済部長官、鄭鍾煥(チョン・ジョンファン)国土海洋部長官、李熙範(イ・ヒボム)韓国貿易協会長、趙煥益(チョ・ファンイク)KOTRA社長、許東秀(ホ・ドンス)GSカルテックス会長、姜徳壽(カン・ドクス)STX会長など、政府当局者や企業関係者約100人が出席した。