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「実践連帯」会員が金総書記に忠誠誓約 検察が4人を起訴

「実践連帯」会員が金総書記に忠誠誓約 検察が4人を起訴

Posted October. 25, 2008 08:38,   

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南北共同宣言実践連帯の会員が、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と金日成(キム・イルソン)主席に忠誠を誓っていた事実が明らかになった。

ソウル中央地検公安1部(孔相勲部長)は24日、中間捜査結果を発表し、「実践連帯は、北朝鮮の赤化統一路線に追従し、民間交流を装って北朝鮮工作員と接触し、指令を受けて活動した」として、このように明らかにした。

検察は同日、実践連帯のカン・ジング組職発展委員長、チェ・ハンウク執行委員長ら4人を国家保安法上利敵団体構成・加入、会合・通信の容疑で逮捕・起訴した。

▲金日成、金正日親子の称賛歌、忠誠誓約として製作〓実践連帯のソン・ヒョンア宣伝委員長は04年、金主席の誕生日(4月15日)の前に、「私たちは将軍様の戦士/米帝がいくら脅威を与えてきても/私たちの耳には万歳の声が聞こえる」という内容の歌「私たちは将軍様の戦士」を作った。ソン氏は、昨年の大統領選挙の直前、インターネットに李会昌(イ・フェチャン)候補を脅迫する文章を書いて逮捕・起訴され、裁判を受けている。

実践連帯会員の家からは、北朝鮮体制に対する「忠誠誓約文」が見つかった。04年、金総書記の誕生日(2月16日)の前に作成された同誓約文は、「すべての事業は『偉大な将軍様のために!』というスローガンを心に刻んで闘争する。将軍様がなつかしい」という内容だ。

実践連帯は05年末から、親北朝鮮性向団体の間で「整風」運動を主導した。実践連帯は、大学の主体思想派学生に、「整風運動の本質は金正日に似ること、すなわち将軍様を中心に考えて行動する将軍様式生活を事業で実践することだ」と説いた。

▲スパイ式組職管理…北朝鮮から指令を受けて活動〓実践連帯は、ホームページ内に秘密掲示板を運営し、徹底したセキュリティ・ルールを作って緻密に組職を管理をしてきた。組織員の名前を暗号化し、上位組織員が下位組織員に1対1で接触し、下位組織員は互いの存在がわからないようにするやり方で組職を管理した。電話番号も、はじめの数字に2、2番目の数字に1を足して、後の4ケタの数字は逆に並べたりした。



dawn@donga.comdnsp@donga.com