Go to contents

ポスコ、大宇造船の買収戦に単独入札へ

Posted October. 15, 2008 08:48,   

한국어

ポスコはGSグループのコンソーシアム離脱で大宇(テウ)造船の買収戦に単独入札の形で引き続き参加することを決定した。

ポスコは14日、緊急の取締役会議を開き、「GSがコンソーシアムを破棄して入札から降りたが、単独入札の形で大宇造船の買収を引き続き推進することを決めた」と明らかにした。

李東煕(イ・ドンヒ)ポスコ副社長は、「買収価格を巡る意見の差でコンソーシアムは決裂したが、GSが降りても買収のための準備に影響はない」と話した。ハンファグループなどが提起している入札資格については、「(売却の主体である)産業銀行の判断に従う。(資格を剥奪されても)訴訟を提起する計画はない」との反応を示した。

これに対して本入札提案書を出してハンファグループの関係者は、「産業銀行がポスコの単独入札を認めたり流札させるなら、特定企業のための入札という不公正問題が生じるだろうし、法的な対応も辞さないだろう」と話した。

大宇造船の筆頭株主で売却主管社である産業銀行は、単独入札に変えてポスコの入札資格が有効なのかどうかについての判断を、早ければ15日、遅くても16日には下すことにした。

産業銀行の関係者は、「ポスコの資格維持と関係なく売却作業は引き続き進められるだろうし、優先交渉者の発表は当初の予定通り、今月24日ころに行われるだろう」と話し、流札になる可能性を否定した。



jinhup@donga.com jaeyuna@donga.com