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「最低5年保管」規定を違反、住公が採用資料原本を廃棄

「最低5年保管」規定を違反、住公が採用資料原本を廃棄

Posted August. 14, 2008 06:32,   

大韓住宅公社(住公)は正社員やインターン社員を採用する際、少なくとも5年以上保管しなければならない採用試験に関する資料の原本を、試験後1年で廃棄してきたことが明らかになった。

13日、住公や監査院によれば、住公は03から07年にかけて、正規職の新入社員794人やインターン社員44人を採用したものの、彼らの採用試験の答案用紙や面接採点表を全て廃棄していたという。

筆記試験の答案用紙や面接採点表の原本は、不合格者らの異議の申し立てや訴訟、監査などに備えたり、採用の不正を確認したりするための必要な資料となっている。

最近、新入社員の採用関連記録を廃棄したことを確認した監査院は、「文書保管規定を違反した」として、当時の人事担当者3人(1、2、4級)の懲戒処分を求めた。

住公はこれについて、「保管する場所がなく、組織再編のため事務所が整理できず、廃棄した」と釈明した。

特に、筆記試験せず面接での採用後、正社員へ転換されるインターン社員の面接書類の廃棄は、人事請託などの採用不正を隠すためのものではないか、という疑惑を招いている。

住公のインターン社員は1年以内に全員、正社員へと転換された。

住公は、役員や従業員らが大型土木設計会社である「Sエンジニアリング」などから数億ウォン単位の賄賂を受け取った容疑で、京畿(キョンギ)地方警察庁から捜査を受けている。

警察は最近、住公の元ソウル本部長のクォン某容疑者(61)が副会長を務めているSエンジニアリングが、工事設計の発注前に、10件余りの住公の内部発注計画に関して、あらかじめ通知を受けていたことを確認した。

警察はこの過程で、クォン容疑者が住公の役員や従業員らに金品を手渡したり、接待やロビーなどがあったりしたものと見て集中的に取調べを行っている。

05年、クォン容疑者がSエンジニアリングに入社する前までは、住公が発注した設計の受注実績は、わずか1、2件だった。だが、クォン容疑者の入社後には、17件、250億ウォン台の設計を受注している。

警察は、「当初、クォン氏からロビーを受けた住公の幹部職員が、10人余りに上ることを確認したものの、捜査を拡大する過程で、住公の職員30人余りが時々接待を受けていたことが明らかになった」とした上で、「関係者らの口座を追跡し、通信記録を分析して、容疑を確認している」と明らかにした。

警察はこれに先立って、住公の本社を家宅捜索し、逮捕されたクォン容疑者や住公の板橋(パンギョ)事業団の専門委員、金某容疑者(58)のほか、10人余りを逮捕して取り調べている。



bibulus@donga.com starsky@donga.com