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李承鎏、ヤクルト戦でシーズン1号ホームラン

李承鎏、ヤクルト戦でシーズン1号ホームラン

Posted July. 28, 2008 03:31,   

3—0でリードしていた6回裏。巨人の李承鎏(イ・スンヨプ)が打席に立った。彼の顔は強張っていた。102日ぶりに1軍に復帰したものの、3試合で8打数無安打というふがいない成績。

カウントは1ストライク2ボール。李承鎏はヤクルトの先発、川島亮の直球を打ち返した。打球は銃弾のようにまっすぐ、東京ドーム中央のバックスクリーンに突っ込んだ。李承鎏は、打球をしばらく凝視した後、1塁と2塁、3塁を回ってホームを踏んだ。原辰則監督はダッグアウトに戻ってくる李承鎏の背中を元気よく叩いて、祝いの気持ちを伝えた。

待ちに待ったホームランだった。李承鎏が27日、ヤクルトとのホーム試合で今季1号であり、25日1軍復帰後の初安打をホームランで飾った。昨年10月2日、ヤクルトとの試合以後、9ヵ月25日ぶりの1軍舞台でのホームラン。

6番打者1塁手で先発出場した李承鎏は、1—0でリードしていた1回2死1、2塁の場面では空振り三振。2—0でリードしていた3回には2塁ゴロで退いた。

李承鎏の真価が発揮されたのは6回だった。川島のフォークボールを3球見送った後、直球を待っていたかのように打ち返した。川島は打撃の音を聞くや否や顔を伏せた。

李承鎏は7回1死2塁の時にも銃弾のような打球を放ったものの、ヤクルトの中堅手、青木宣親の好守備に妨げられた。

白仁天(ペク・インチョン)SBS解説委員は、「李承鎏のホームランは直球を狙って打ったものだ。従来の打撃フォームを取り戻した」と評価した。

李承鎏は試合直後、「あまりにも久しぶりのホームランなので、実感が沸かない。2軍でトレーニングに励んだのが良い経験になった」と話した。そして、「これから与えられたチャンスを逃さず、ホームランを打ちたい」と付け加えた。

李承鎏は、4打数1安打1打点1得点を記録した。シーズン打率は1割2分1厘から1割り2分9厘へと上がった。巨人は李承鎏のホームランなど長短12安打を記録し、ヤクルトに7—0で大勝した。ヤクルトの迎え、林昌勇(イム・チャンヨン)は出場しなかった。



beetlez@donga.com