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「不法デモへの対応、先進国より甘い」が82%…警察行政専門家アンケート

「不法デモへの対応、先進国より甘い」が82%…警察行政専門家アンケート

Posted July. 17, 2008 08:30,   

韓国の警察行政専門家10人に8人は、不法デモに対する韓国警察の対応が先進国の警察に比べて「甘い」(かなり甘い29.41%、甘い52.94%)と見ていることがわかった。

このような内容は16日、東亜(トンア)日報が警察大、東国(トングク)大、圓光(ウォングァン)大など、韓国の一般大学15校の警察行政学部教授35人を対象に電話でアンケート調査を行った結果によるものだ。

「BSE(牛海綿状脳症)恐れのある米国産牛肉全面輸入に反対する国民対策会議(国民対策会議)」が、今年5月初めから展開しているろうそく集会に対する警察の対応に対しても、「甘かった」という意見が33.33%(甘かった27.27%、かなり甘かった6.06%)で、「厳しかった」(27.27%)と「かなり厳しかった」(3.03%)より多かった。「適切だった」という回答は37%だった。

国民対策会議などが、ろうそく集会に対する警察の対応の過激さを批判したのとは裏腹に、専門家らは、先進国に比べ韓国の警察は、不法デモに甘く対応していると受け止めている。

専門家らは、これからデモの鎮圧がより厳しくなるべきだという見方も示している。「デモ隊がポリスライン(警察のデモ隊阻止ライン)を踏み超えた場合、警察が直ちに対応すべきなのか」という質問には、10人に7人が「賛成する」(かなり賛成44.18%、賛成26.47%)と回答しており、「反対する」(8.82%)より9倍近く多かった。

今年初め、警察が「デモ検挙専従班」の立ち上げを検討する方針を明らかにし、市民団体から「白骨団(ペクコルタン=軍事政権時代の私服警官で構成されたデモ鎮圧隊)の復活」という非難を浴びせられたことと関連し、回答者の54.28%が検挙専従班の構成に「賛成する(かなり賛成8.57%、賛成45.71%)と答えている。「反対する」という意見は、34.28%(かなり反対8.57%、反対25.71%)に止まった。

警察大行政学部の表蒼園(ピョ・チャンウォン)教授は、「ポリスラインは法的、社会的な合意であるため、これを踏み越える行為に対しては、厳重な措置を施すべきだ。形だけのポリスラインと法の執行は、暴力と無秩序にも正当性が与えられるという間違った受け取り方をもたらしかねない」と指摘した。

ろうそく集会期間中、過度の鎮圧論争を巻き起こす引き金の一つだった放水車使用に対しても、44.12%が「適切だった」(かなり適切5.88%、適切38.24%)と回答しており、「不適切だった」(かなり不適切2.94%、不適切26.47%)を上回っている。

「暴力集会の場合、どこまで対応すべきなのか」という質問に対しては、「催涙弾まで認めるべきだ」という意見が16.2%、「催涙液を混合した放水車まで認めるべきだ」が22.58%、「棍棒と盾の使用まではできるようにすべきだ」という意見が19.35%だった。李成龍(イ・ソンヨン)啓明(ケミョン)大学警察行政学部教授は、「催涙弾や放水車は、棍棒や盾とは異なり、警察がデモ隊と直接身体がぶつからずに済む。過激なデモや、警察とデモ隊の衝突による人命被害を防ぐのには、催涙弾と放水車がより効果的だと思う」と説明している。



turtle@donga.com