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監査院、きょうKBSへの監査に着手

Posted June. 11, 2008 08:20,   

監査院が11日からKBSの運営実態に対する本監査に着手する。

監査院は10日午前、KBSが提起していた「監査取消請求及び執行停止申請」を監査院の行政審判委員会が却下したのをうけ、11日から20人余りの監査要員を投入し、KBSに対する監査に入ると発表した。

監査院は同日、報道資料を通じて「行政審判委の会議の結果、KBSへの監査実施の決定は監査計画の樹立、監査実施など一連の監査業務プロセスの一部として行政審判の対象である『処分』には当たらず、『監査取消請求』を却下した」とし「監査執行停止の申請も本案の審判請求が不適法であるため却下した」と伝えた。

行政審判委は同日、監査院事務総長、教育院長、研究院長など内部の3人と外部の4人の委員が参加するなか、満場一致で却下を決めた。

監査院は「2004年以後、KBSを対象とした監査を実施しておらず、最近KBSの不健全な経営と人事権の濫用などについての問題が提起されていた」とし「KBSへの国民監査請求が受け付けられ、経営上の問題を含めて機関運営の全般について監査を実施することにした」と明らかにした。



kimhs@donga.com