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投球フォームを直した朴賛浩、球速アップ

Posted June. 11, 2008 08:20,   

ピッチャーマウンドの足元の投球板から捕手の前にあるホームプレート(五角形)の一番後ろの頂点までの距離は18.44メートル。しかし、投げ方によってその距離は遠くなることもあり、近くなることもある。球を横から投げるアンダースロー投手は、上から下へ投げるオーバースロー投手に比べ、捕手までの距離が遠い。また、球を手放す地点(リリースポイント)がどこかによっても距離は違ってくる。最大限、腕を捕手の方へ持っていって球を投げると、投手板と捕手までの距離が1メートル以上近くなる。

LAドジャーズの朴賛浩(パク・チャンホ、35)が5日、コロラド・ロッキーズとの試合で最高時速158キロの速球を投げた秘密がここにある。朴賛浩は、今季、2勝1敗1セーブに防御率2.09の好投をしている。野球関係者らは、「朴賛浩が全盛期の『コリアン特急』に戻ってきた」と口を揃えている。

●ストレートが蘇る

昨年、北京五輪出場に向けた野球のアジア1次予選を控え、朴賛浩のストレートは最高時速145キロに止まった。当時、代表チームの宣銅烈(ソン・ドンヨル)首席コーチは、「腕だけで球を投げるので変哲がない。投球を締めくくる動作で右足に力が入らないからだ」と指摘した。

ところが、最近の朴賛浩のストレートは平均150キロ台を維持している。許亀淵(ホ・グヨン)MBC解説委員は、「朴賛浩が投球フォームに変化を加えてから、球速が早くなり、球威も良くなった」と評価した。スリークォーター型に垂れていた腕が上へ上がり、投球する時に左足の歩幅を広げ、球を最大限前へ引いてから投げているということ。

●強い下半身が球の先をスピーディーに

朴賛浩は昨年の冬、投手トレーニングの第一人者として有名なトム・ハウスが運営する「ピッチングハウスNPA(National Pitching Association)」で投球フォームを直してもらった。崩れた投球バランスを直してから、球の威力も取り戻した。

韓国野球委員会(KBO)の金シジン競技運営委員は、「朴賛浩の下半身が強くなったのが『若返り』の原動力だ」とし、「朴賛浩の投球フォームを注意深く観察すると、昨年に比べて下半身の位置が低くなったことが分かる。中心の移動が良くなり、秒速と球威がいずれも良くなった」と話した。



beetlez@donga.com