Go to contents

オバマ氏とヒラリー氏、6日の予備選挙で1勝1敗

オバマ氏とヒラリー氏、6日の予備選挙で1勝1敗

Posted May. 08, 2008 08:27,   

米大統領選挙に向けた民主党の大統領候補指名争いの終盤、最大の勝負先とされてきた6日のノースキャロライナとインディアナ州の予備選挙で、バラック・オバマ上院議員とヒラリー・クリントン上院議員が1勝1敗の結果となった。ノースキャロライナではオバマ氏が56.2%対41.5%の大差で勝利を収めたものの、インディアナではヒラリー氏が50.9%対49.1%とわずかの差で勝利を収めた。

ニューヨーク・タイムズなど地元の主要マスコミは、「引き分けと呼ぶのは無理がある」と論評した。オバマ候補が候補指名獲得に一歩進み、ヒラリー候補の逆転の可能性は一層低下したものと分析される。

▲危機脱出のオバマ、完走を目指すヒラリー〓同日の予備選挙は、オバマ候補の本番の競争力を見極める試験台だった。ジェレマイア・ライト牧師の波乱続きの発言の再開をはじめ、人種議論、愛国心議論などオバマ氏の「アキレス腱」が全てまな板に乗せられた局面で行われたため。

しかし、「オバマは衰落し、ヒラリーは躍進する」という観測とは裏腹に、オバマ候補の支持層の基盤がしっかりしていることが分かった。特に、ノースキャロライナでは黒人有権者から91%の票を集めたのが大きな力になった。

ヒラリー候補のインディアナ州での勝利は、6月初めの予備選挙終了まで完走するエンジンを与えるには十分だったものの、辞退の働きかけを一蹴し、選挙資金が集まるようにするほどの豪快な勝利ではなかった。

しかし、ヒラリー候補は同日夜、「我々は相手の候補が勝利を予想していた地域で逆転を収めた」と言って、引き続き前進することをアピールした。

▲これからはスーパー代議員だ〓CNNの集計結果、代議員の差は148人と従来より5人が増えた。オバマ候補は計1820人の代議員を、ヒラリー候補は1672人を確保した。この先、残った予備選挙は計6ヵ所。投票で選ぶ一般代議員は217席だけが残った。候補指名が確定される「マジックナンバー」は2025人であるため、一般代議員だけではヒラリーはもちろん、オバマ候補もマジックナンバーに到達するのは難しい。

結局、スーパー代議員の選択にかかっていると言える。スーパー代議員の相当数は、「有権者が選んだ候補を選択する」と話している。ヒラリー候補が代議員の数で逆転するには70%以上の圧倒的な票を獲得しなければならない。オバマ候補によほどの悪材料が突発的に発生しない限り、不可能なことだ。



sechepa@donga.com triplets@donga.com