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物価上昇率が4%を超える 04年8月以来の最高値

物価上昇率が4%を超える 04年8月以来の最高値

Posted May. 02, 2008 03:06,   

消費者物価上昇率が3年8カ月ぶりに4%を超えた。

統計庁が1日にまとめた「消費者物価の動向」によれば、先月の消費者物価は、昨年4月比4.1%上がった。前年同月比物価上昇率が4%を超えたのは、04年8月(4.8%)以降、初めてのことだ。消費者物価上昇率は今年、△1月=3.9%、△2月=3.6%、△3月=3.9%と、3%台後半を維持してきた。

先月、物価が大幅に上がったのは、国際原材料と穀物価格の上昇分が、韓国製品の価格に反映されたうえ、塾等の授業料、航空運賃などのサービス価格が大幅に上がったためだ。

また、李明博(イ・ミョンバク)大統領が先月、大統領府の秘書官らに対策を求めた政府管理対象の52の生活必需品価格を指数化した、いわゆる「MB指数」は前年比5.88%上がり、むしろ全体物価上昇を招いた。これは、3月の上昇率より0.1%ポイント高い数値だ。

52の中で30の品目の価格が3月より上がったが、一番多く上がった品目は、春の日照りの影響で不作だった玉ねぎで、1カ月ぶりに19%も上昇した。鳥インフルエンザ(AI)の拡散で鶏肉と鴨肉の代わりに豚肉を食べる人が増え、同期間、豚肉の価格も13.1%上昇した。この他に、灯油(11.9%)、さば(9.5%)、白菜(6.9%)、にんにく(3.8%)、パン(3.5%)などの価格も多く上がった。

これと関連し、李大統領は先月25日、大統領府拡大秘書官会議を主宰した時、「ニンニク価格が大幅に上がったと言うが、輸入を増やすなど対策を立てなければならないのではないか。物価を管理すると発表ばかりしておいて、なぜ管理をしないのか」と実務担当の秘書官らを叱責したという。

景気萎縮とともに物価が大幅に上がり、政府としては政策の重量中心を、成長と物価安定のどちらに置けばいいのか判断が難しくなった。ソ・テジョンLG経済研究院研究委員は、「現状況で、成長本位の政策を繰り広げれば、物価が際限なく高騰する恐れがある」と指摘した。政府は2日、崔重卿(チェ・ジュンギョン)企画財政部1次官の主宰で、「3次庶民生活安定会議」を開いて、生活必需品価格安定対策の実効性を点検することにした。



legman@donga.com